この5thSSの周波数には、神の愛というエネルギーの中のある厳しさの部分をも降ろしています。この本当の厳しさのある愛こそが、より高次の真なる神のレベルに上昇するために必要だからです。

　　５thという番号はカバラでいうゲブラというセフィロートに位置します。

４と５と６の３つの数字で三角形が形成されます。この５番目は、４の番号のへセッドというセフィロートに相対するエネルギーを示しています。

４が女性的な慈愛であれば、５は男性的な慈愛なのです。

　　この周波数を受け入れる時点で必要なのは、本当の愛と正義という厳しさなのかもしれません。

　　正義とは何かというと、真実を貫くために必要な力強さです。正しい義を貫くのです。義とは、何でしょうか。それは、善しとする行いなのです。何が善しで、何が悪しか、今それについての神の審判がくだされる時なのです。

神は、多くの人類に審判を下しています。

　　この苦難な時代を生き残るのには、本当にこころの内側に正しい義を持ったこころを持つものとも言えるのです。

　　いい加減な、ただ人をおもいやるだけの愛は、まだレベルの低い愛です。高度な愛へと高みへと昇るためには、思いやりの中に正義が必要となってきます。

　　子供には、やさしくすると成長する場面もあります。しかし、時には厳しい辛いことも大きな成長を伴います。厳しい辛いときこそ、さらなる飛躍の時なのです。

　　この５thのヒーリングでは、人類に与えられた大きな試練、その厳しい現実に立ち向かうための強さを与えてくれるのです。勇気を与えてくれ、より容易に、辛い現実を、より幸せな現実へと変容させていく力を授けます。

　　正義とは、つまりは、本当の導きなのです。いい加減ななまぬるい言葉を必要としません。今、必要なのは、きちんと背筋を糾すこと、そして言葉を糾すこと、行動を糾す事なのです。

　　糾すことというのは、何を意味するかというと、間違いを間違いと自ら認めて、その間違いを訂正して、正しい方向に変換することなのです。

ゲブラに必要なのは、その大転換です。

　　意識の大転換が必要になってきます。これまで正しいだろうと思っていたことで、正しくないことが分かってきたら、それを転換しなければならないのですから、意識の上での作業が、かなりあります。意識の大転換です。あっちを向いていたものを、こっちに向き直す必要もあるかもしれません。

　　自分にとって何が必要で何が要らないか、それを取捨選択していく時でもあるのです。そして、それの中で、誤りであったと気づいたものには、正しい修正をしていく必要があるかもしれません。

　　修正には、時として心が痛い場合もあるかもしれません。その痛みを緩和するのがこの周波数のヒーリングです。

過去を手放す痛みかもしれません。あるいは、過去の過ちを認める痛みかもしれません。あるいは、自分の内側にかくしていた、心の弱いところを認める痛みかもしれません。

　　どのような痛みにしろ、今それを持っていることを、まずは認めることです。自分でそれを容認してあげるだけで良いのです。

それを認めないから、痛みとして警告しているだけなのですから。

認めさえすれば、仲良くできるのです。

仲良くなれば、痛みを伴いません。

認めて仲良くなると、自ずと痛みは消えてしまいます。

痛みとは拒否、拒絶している状態の反応なのです。

その状態を、ありのままを受け入れてみることをやってみましょう。

それによって、次のステップへ進むことが出来るのですから。

　　それでは、その認めたくなかったかもしれない、自分自身の事実を、もし変更していこうと思うのであれば、その変更には、何が必要か考えてみましょう。

　　そして、それに必要なことを、ただ情報を収集して、情報を分析して、そして最も良い方向、最適な手法を選んで、現実化するという段階を手数を踏み行うことです。

　　もし自分がその時、弱い部分がみつかったら、それを乗り越えるべく、そこ部分に力を入れるのです。すると、その部分を克服することが出来ます。

　　この周波数は、その自分の弱い部分を克服することへのサポートのヒーリングも行っていきます。

　　意識して、自分の、どの部分が弱い部分かを認めてみてください。

そのような意識的な行動は、明るい未来へと進む一歩となってまいります。

　　この周波数を受け取ると、未来へたち向う強さを手にいれます。

本当の強さとは、自分を自分たる存在として、括弧とした強さを保持することです。

　　　

　　自分は、自分としての、自己の中心を持っています。

その中心は、４番と５番と６番との３つの三角形で、自己の中心を確率するのです。

　　この美しい三角形は、バランンスよく、自己を形成して、そして宇宙の中心としての機能を持ち始めるのです。

バランスが整っていることが大事なのです。

自分は宇宙の中心である意識が芽生えてくるのです。

　　そして、自分を自分でコントロール、制御する能力が高まってきます。

　　この世の中のあらゆる中心が自分であることに気づくと、自分の回りのあらゆふものを、自分で動かす、制御することが出来ることに、ただ気づくのです。

　　また自分の目の前にあらわれる現実というものが、実は、自分の中心が、自ら作り出しているものにすぎないということも見えてきます。

　　自分の現実を、自分の手で作っているのだという認識が出来てくるようになるのです。

　　それでは、自分の現実のある部分を自分の好みに変更させたいと思ったとき、ただその現実の中の中心にいる、自分のこころを、変換させるだけで良いことも、理解できていきます。

　　自分のこころ、とは、つまりは、宇宙の中心であり、このあらゆる自分の現実をつくりあげている、その中心であるからです。

　　こころをどのような状態にすることが、より現実を自分の望む方向に向わせることができるか、それはこころが常に安定している状態なのです。

安定とは、何でしょうか。

　　何事にもぶれないこころのことでしょう。

　　この宇宙の中心の軸さえ、しっかりと保たれていれば、自分の現実のありとあらゆるものへ、安定した振動が伝わっていって、現実をより良いバイブレーションで満たしていくのです。

　　こころの中の、もし不安定な要素があるとしたら、その部分を直視してみましょう。

　　そして、それらの不安定要素は、もはや不必要であることを認識していく時です。

　　そして、それらを取り除いていくことに、意識を転換していきましょう。

不安とは、より多くの不安を呼び寄せる、餌にしかなりません。

良い現実を引き寄せる為には、マイナスに働くものでしかありません。

不安を手放すために、今何が必要か考えてみてください。

　　それには、情報をただしく、取捨選択することもひつようです。

無駄に、よこしまな情報を聞いて、不安にかりたてられているかもしれません。

　　ここでこそ、何が正しい情報であるか、見極める、正しい目というものが必要になってきます。

　　正しい情報を収集する能力も必要です。

　　こころが常に前向きであれば、安定していれば、自ずと正しい情報のみが現れてきます。

　　そして、不安を駆り立てる情報に耳を傾ける必要がないことに気づくのです。

　　正しい知識と正しい情報をもとに、正しいもののみを手にしていくことによって、未来への不安は無くなっていきます。

　　今、こうして生きていることこそが重要であることが分かってきます。

　　私たちは未来や過去を生きているのではないのです。私たちは今という現実を生きているのですから。

　　今日という一日が、不安がなく、気持ちが穏やかで、美味しい食事をいただき、家族と仲良く過ごせたという思い、それが幸せという気持ちを作っていくのです。そしてそういう環境に置ける、自分の身の回りの人に、ありがとうと感謝の気持ちを持つことが出来るのです。また意識をもっと広く、この自然の中の地球に、そしてこの宇宙に、感謝の気持ちを持つ事もできるのです。

　　今生きていられることに感謝の気持ちを持つことが出来るのです。

すると神々のレベルでの、意識の転換が可能になってきます。

　　私たちのまわりには、八百万の神々がとりまいていることに気づきます。

　　そして八百万の神々と共に、この宇宙の構成要素として生きていることに気づくのです。

　　わたしたちひとりひとりはこの宇宙にとって必要な構成要素だからです。

　　そして、それによって、私たちは一人として無駄な時間をすごすことが、無駄になってしまうことも意識します。

　　逆に言えば、ひとは一人として無駄な要素はないのです。

必要だから生きているのです。

　　そのことを意識して、自分の与えられた命を、一生懸命に生きることが、最も今大切なことなのです。

　　自分が選んできた環境の中で、日々感謝しながら、一生懸命に生きることのみが私たちひとり一人の課題なのです。

　　むやみに悩んだり、考えすぎたり、不安になったりする暇があれば、今をもっともっと一生懸命に生きることの方が重要であると、理解する時がきました。

　　さあ、今私たちはこの宇宙の構成要素として、必要不可欠な存在であるから、手と手をとりあって、一緒にこの宇宙の未来をさらなる幸せな世界へと作っていくことに手をとりあっていきましょう。

　　私たちの未来は私たち自身の手にかかっているのですから。

　　私たちひとりひとりのこころのあり方が、私たちの未来を創るのですから。

2011年6月3日　Channeled by SAWAKO